【 巴 】実さんは、嘘が下手ね。
 楠木 巴(くすのき ともえ) CV:まきいづみ


 ご近所でも評判になるくらい真面目で厳しく、そして優しさを持った主人公の母。
 主人公に対しては勿論、近所の人も悩み相談に来るくらいで人付き合いもよい。
 無償に愛しむことの出来る女性であり、犠牲愛の意味を理解し、実行してしまう人。
 が、その優しさは、もしかしたら「責任感」から来ているのかもしれない。

 生涯を通し、息子(主人公)に出来ることを全て行うことが、彼女の生き甲斐らしい。
 時々、お茶目なミスもするが、いきなりの天然ボケを発揮し何事もなく切り抜ける。
 今まで、男性と仕事以外で接することが無かった(意図的に避けていた)ために
 男性経験が一度もない(貞操観念が強い)また、未婚の母である為に処女。

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 【 巴 】実さんは、嘘が下手ね。
 楠木 茜(くすのき あかね) CV:堂本あかり

 
 彼女は主人公が生まれて、まもなく姿を消している(ということになっている)
 最近になって、茜は、作為的な間違いメールによって主人公と再会を果たす。
 何も知らない主人公は、初めて出会った彼女との間に肉体関係を持つようになった。
 純粋に「女性へ」の興味だったのか。それとも「母」の面影を見たのか・・・。

 茜は、息子と会うことを許されなかった部分があることから
 くすぶっていた愛情は、主人公と再会することで破裂しそうになっていた。
 だからこそ、彼女の愛し方は歪んでいたのかもしれない。
 肉親の愛情を越え、どんな手段も問わずに、主人公を求めている女性。

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