サイトトップへ 『アイアンメイデン』って?キャラクター紹介ゲームシステムサンプルCGダウンロード製品概要





バチン。
部屋でくつろいでいると…突然の停電。

「……ウチだけかな?」

まだ暗闇に慣れない目で、手探りで窓を開けて外の様子を見る。街中静まり返り、辺りは一面の闇。
ただの停電とは違う、何か不思議な感覚に包まれる主人公。
暗闇から何かが近づいてくる気配。主人公が後ずさろうとしたその時…

『どふっ』

主人公の身体に何かが勢いよくぶつかり、その何かにのしかかられたまま部屋の中に倒れこんでしまう。
腹部の鈍い痛みに顔をしかめつつ目を開くと、その先にはひとりの女の子が。
その時、雲の隙間から月明かりが射し、徐々にその姿があらわになっていく。
……一目見て違和感のある風貌。
一見すると普通の女の子に見えるが、その身体はごつごつとした機械のようなもので覆われていた。
主人公は自分の痛みも忘れて

「おい、大丈夫か…?」

女の子を心配して声をかける。しばらく見つめ合う2人。
何か小さく呟いたかと思うと突然、その女の子が抱きついてきた。
と同時に、街中を包むほどの強烈な閃光。その眩しさに目がくらみ、まぶたを閉じる主人公。
再び目を開けたときには、もうそこに女の子の姿はなかった。

――翌朝。
昨夜の出来事を思い出す主人公。

「…あれは……夢だったのか?」

寝起きのせいもあるだろうが、頭が上手く回らず整理がつかない。
考えててもしょうがない、といつものように学園へ行く準備を始める。

「行ってくるよ」

「ふぁ…あ、はーい。今日は早いんだったね…行ってらっしゃーい……」

妹の部屋に向かってひと言声を掛け、家を出る。
……学園に着くまでの間、何か奇妙な違和感を覚えていた。
行き交う車はちらほらとあるものの、人影が少ない。
朝早いせいだろうと、大して気にも留めずに学校へ向かって歩いていく。
教室へ到着……いつもと変わらないハズだ。日直で少し早めに登校したことを除けば。

『ガラッ』

しばらくすると、ひとりの女子生徒が教室に入ってきた。

「………!!」

主人公が朝から感じていた違和感は、目の前の女子生徒を見た瞬間により大きなものとなる。
……その女子生徒…クラスメイトの詩稀(しき)は、全身に機械でできたスーツのようなものを纏っていた。
…昨夜のあの女の子のように。
詩稀は主人公と目を合わせると、何故そんな驚いた顔をするのか分からない
といった表情で見つめ返してくる。

「おはよう」

普段通りに挨拶をしてくる詩稀。
主人公が何も返せずにただ呆然としていると再び教室の扉が開き、次々と他のクラスメイトたちが入ってくる。
女子生徒たちはみな一様に、そのメカのようなものを纏った姿で現れた。

「ど……どうしたんだよ?その格好…??」

誰に尋ねても満足のいく答えが返ってくることはなく、
女子生徒たちのその容姿に違和感をもっているのは主人公だけのようだった。

始業のチャイムが鳴る。何事もないように皆席に着いて先生が来るのを待つ。
するとそこに現れたのは、女子生徒たちと同じようにメカを纏った姿の高里(たかさと)先生だった。
何事もなかったかのように淡々とHRが進められていく。

「今日は転校生を紹介するわね」

先生が教室の扉の隙間から手招きすると、ひとりの女の子が入ってくる。
――昨夜の娘だ。
HRを終え、廊下に出て他の女子生徒たちを確認してもやはり皆一様の姿。
授業を終え帰路の途中でも、出会う女の子たちは全て同様の姿で主人公の前に現れる。

「ただいまー……」

そう、自宅で出迎えた妹の姿までも―――。



何故、出会う女の子たちはみんなメカを身に纏った姿なのか??
気にとめる暇もなく、ドタバタとめまぐるしく物語は展開していく。
その日を境に、主人公の周りの女の子たちには容姿以外の変化も…?

内気な同級生からの不器用なアプローチ
羞恥心と欲求の狭間で揺れる下級生
豊満な体を武器に、ストレートにHを求めてくる女教師
言いたいことが言えないのか、ただもじもじとして顔を赤らめ出すヤキモチ焼きの義理の妹
そして、夢(?)に出てきた少女とそっくりな、突然やってきた転校生の正体とは?

メカを纏い、こぞって主人公に迫り寄ってくる
鋼のオトメたち
どこか違和感を覚えながらも、彼女たちの要求に応えて
Hを続ける毎日が始まる…!!




Copyright © OLE all rights reserved.